転職や退職のための準備
転職をする時に今の会社を退職することになりますが、辞めてしまう前にチェックしておく点がいくつかあります。一つは退職金制度です。
定年退職では、ある程度まとまった退職金の額が期待できます。しかし数年しか勤続していないとほとんど気持ち程度、あるいは全くないといったケースもあります。少しでもあると思っていたのに・・・と思っても、就業規則に退職金の支払い業務が明記されていなければ、会社は基本的に退職金を支払わなくてもいいことになります。逆に、明記されているのならばたとえパートでも、退職金を受け取ることができます。
就業規則をチェックして、支払業務があった場合、年齢や勤続年数・職能などによって金額が変わる可能性が高いです。なので、自分がいくらもらえるのか確認しておきましょう。また、自己都合による退職では減額されることもあります。
支払業務があるのに会社が支払わない場合は、支払規定を確認した上で交渉しましょう。逆に、就業規則に支払業務が明記されていなければ、退職金は諦めるしかありません。
もう一つは余った有給休暇です。労働基準法第39条では、半年間継続勤務し、全労働日の8割以上出勤した労働者には、「有給休暇を与えなければならない」と明記されています。
しかし有給休暇があっても、仕事が忙しかったり、会社が忙しい時期で有給休暇が取りにくいといった場合もあります。退職するとなったら、遠慮ばかりもしていられません。消化せずに有給休暇を残してしまうのはもったいないでしょう。せっかくの有給休暇は、辞めてしまう前に使いきってしまいましょう。